2016年4月14日に発生した熊本地震による被災者に対してNadiaに出来ることはないか、メンバーで話した結論は「Ishinomaki meets Kumamoto」と名付けた支援で、石巻で被災した食品会社から食料を購入し、被災地に届けるというものでした。これまでに交流のあった食品会社に連絡を取り、協力をお願いしたところ快く食品や物資の提供を引き受けて下さいました。
一方熊本では「西原村たんぽぽハウス」という団体からぜひ食品・物資を頂きたいとの連絡がありました。西原村は阿蘇に近く、益城町と並んで被害の大きかった村です。この団体は本来は障害者施設なのですが、震災直後から炊き出しや救援物資の配送などを行っています。最近はNHKのバリバラという番組で紹介されました。5/29放送「熊本地震から１か月半 西原村・作業所再建の日々」（http://www6.nhk.or.jp/baribara/lineup/single.html?i=128）
支援物資は宮城県に在住の末永さんという方が、ちょうどご自身もボランティアに行かれるということで、なんと車で届けて下さいました（およそ1,600 km!）。私達Nadiaの気持ちが熊本に届いたことを本当に嬉しく思います。また、寄付金などの支援をして頂いた皆様にも心より御礼申し上げます。熊本の一日も早い復興を心より願っています。
